阿川佐和子のお見合い放浪記 価格:¥ 567 納期:通常24時間以内に発送 人気ランキング : 126,244位 定価 : ¥ 567 販売元 : 講談社 発売日 : 2001-07
テレビやCMでよく見かける阿川さん自身の、お見合いエッセイ。とても快活な語り口で、あっという間に読んでしまいました。お見合いだけにとどまらず、阿川さんの人との出会いやつながりが、楽しく綴られています。
ドラマを見てから、本を買いました。作者には失礼ですが、なんとなく結婚できないタイプの感じがします。私は男性で独身ですが、女の人がどれほど結婚に関して真剣で、どんな考え方をしているのか少しわかったような気がします。つまんないコメントであたりまえすぎるかもしれませんが、近頃の恋愛番組みたいに、計算高い人間ばかりじゃないし、あんがい、古臭いと思うけど、こんなものかも。お見合いや結婚情報で相手探そうとしてる人は少し考えてみたらという本です。
私が持っているこの本の奥付には、2001年7月20日第1刷発行、8月20日第2刷発行とあります。この本は「お見合いバンザイ・・・!?」(1995,講談社)の文庫版で、「文庫版まえがき」と阿部真理子さんとの「文庫版あとがき対談」が加えられています。 阿川さんのザックバランなところには好感が持てそうにも思えますが、私は男のせいか、どこか共感できない印象が強く残りました。 登場するお見合い相手はいわゆるエリートの方々のようですし、一般人向けのお見合い参考書ではないでしょう。文章も決して上手とはいえませんが、阿川ファンには一読の要ありというところでしょうか。オマケの星2つです。(私は阿川ファンじゃないのですけどね)
お見合いを重ねた著者が、お見合いというシステムや自分がなぜ結婚できなかったかを分析している。お見合いのメリットデメリットについての記述は、これからお見合いをする人は読んでおくと役に立ちそう。著者の失敗談も満載。お見合いだけでなく、結婚とはなんぞや、という永遠のテーマにも行き着く。恋愛結婚の人も自分と比べると面白いかも。驚いたのは、若かりし頃の著者が、ジェンダーの枠にかなりとらわれていたこと。女は結婚して良妻賢母でなくてはいけない、と。今から30年近く前のことなので仕方がないのかもしれないが、仕事をし年を重ねて、違う価値観に成長したことを思うと、お見合い結婚しなくて(できなくて?)よかったのかも、と思った。結婚しなかったから、私は著者の本を楽しく読むことができているワケだし。自分のことを第三者のように冷静に分析しているが、そのときどれだけ身もだえしたり、苦悩したり、楽しかったりしたのか、もう少し赤裸々に書いてもらいたかったので、星1つマイナス。
やっぱり結婚は大変そう・・・